リーシュコードの寿命|替え時や購入時のポイント
板と人を繋いでいるリーシュコード。
私もそうでしたが、『使えたらなんでもいい』
『まだまだ使えそうだし何年も使っている』とそこまで重要視している方は少ないとおもいます。
ですが、リーシュコードとはいざという時の命綱でもあり、ふとした時に板が流れてしまうと人に怪我を負わせてしまう事故に繋がります。
自分・他人の為にもリーシュコードの重要性を考え今回は点検方法・メンテナンス方法・保管方法・寿命・交換時期をご紹介します。
点検方法
サーフィンに行く前日リーシュコードを強く引っ張り、縮れかけている部分や大きな傷を発見した場合、そのリーシュコードの使用をやめ新しい物に交換して下さい。
メンテナンス方法
皆さん海からあがれば、ウエットスーツ・板をしっかりと洗いますよね?それは海水を落とす事で劣化を防ぐ為です。
リーシュコードも同じです。特に『ジョイント部分』『マジックテープ』『コード部分』をしっかり洗って下さい。
干す際も天日干しでは無く、風通しの良い日陰で干す事が好ましいです。
これをしっかり行う事で劣化スピードを格段に下げる事ができ、安心して使う事ができます。
保管方法
真水でしっかり洗っても、保管方法が悪ければリーシュコードには負担がかかってしまうんです。
例えば板に付けたまま保管してたり、板から取ったとしても場所をとってしまうのでぐるぐる巻きにして保管してるなど、そうすると変に型が付いてしまい、良くありません。
なるべくリーシュコード単体でロープなどにぶら下げて干し、真っ直ぐ保管すると良いですよ!
寿命・交換時期
コード部分だけみると製造から3〜5年使用可能ですが、使う頻度にもよりますしいつも点検をしていても劣化を見るのは結構難しいと思います。
その為、安全性を考慮して交換時期としては大体1年位が目安と言われています。交換をする際に注意して見てもらいたいのが『いつ発売されたモデルなのか』です。
新品といえど古い商品であれば何もしなくても劣化はして行く為、購入時の参考にしてみて下さい。
板・ウエットスーツに比べ費用がかかるものではない為、安全第一で定期的な交換をお勧めします。
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リーシュコードが切れたら
最悪の事態リーシュコードが切れてしまったら、まず呼吸の確保を行い大きく息をして下さい。そして近くに人が居れば直ぐに助けを呼んで下さい。
もし人が居なければ、岸に泳がずに波のある場所まで泳ぎ波にのまれながらでも、岸に向かって進むようにして下さい。
カレントもあるので泳ぐ方向はとても重要となります。
まとめ
リーシュコードについて色々と説明させて頂きましたが、この記事を見られた方は今持っているリーシュコードの状態をもう一度確認してもらい、これからのメンテナンスも気をつけてみて下さい!